テトリア杉並のお知らせ

【1万円札の隣に1円切手あり】

いよいよ、7月から1万円札のデザインが渋沢栄一に代わりました。

 

渋沢栄一は資本主義の父として知られる明治時代の政治家ですが、
1円切手にもなっており、
郵便の父として有名な前島密と同じ職場で働いていたため、
デスクが隣だったというエピソードがあります。

特に2人が親密であったという記録はありませんが、
渋沢栄一は現在の杉並区大宮2丁目にある
高千穂大学の設立に関わっており、
杉並区にもなじみの深い人物です。

 

一方の前島密は、障害福祉に尽くした人としても評価が高く、
筑波大学附属視覚特別支援学校の設立に関わっています。

政界のみならず、
教育という分野でも活躍した2人が隣のデスクでどのように仕事をしていたのでしょうか。

 

そして将来、
2人が同時期にお札と切手になる日が来るとはだれが予想できたのでしょうか。

歴史は面白いですね。

 

 

※左・渋沢栄一、右・前島密